都築明寿香 / 都築学園グループ副総長 | オーガニック & サステナブルな学校給食

福岡オーガニックマルシェさんの活動の想いは、私たちの想いと深く重なる部分があると感じています。
「身体は食べたものから作られる」― 保育園・幼稚園・小学校・中学校と、子どもが学校給食を口にする年月は長ければ15年以上にも渡ります。例えそれが昼食1食といえども、子どもの身体や精神への影響は大なり小なりあります。環境と身体にやさしい学校給食を追い求めた結果、リンデンホール小学部・中高学部では地域のオーガニック農家、魚屋、養鶏農家などと連携して2021年から通年のオーガニック給食の提供を開始。2024年8月には全国初の学校給食有機JAS認証を得ることができました。地元の企業・団体が連携して作り上げていく給食は、地域とのサステナブルな絆を築くだけでなく、サーキュラーエコノミーやゼロエミッション実現への一歩。
福岡オーガニックマルシェさんのイベントを通じて、地域で活動しているお店や農家、個人がつながり、情報の発信がなされ、より多くの人に伝わって行動へと移ることで、エシカルライフの裾野が広がっていくことを待望しています。

都築明寿香


福岡県福岡市出身。都築学園グループ副総長。2000年にインキュベーションラボ“Hatchery渋谷”を開設。30社を超えるソーシャルビジネス、スタートアップ企業の支援に携わる。2007年都築育英学園理事長、日本経済大学学長に就任。横浜薬科大学学長、第一工科大学学長、リンデンホールスクール中高学部(国際バカロレアDP認定校)校長などを務める。

 

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