■ 公式来場者数
10月29日(土) 快晴 来場者 2000人
10月30日(日) 快晴 来場者 2000人
来場者数 4000人(延べ人数)
■ 開催全体規模
出店者数 40店舗
■来場者
性別 7割が女性
年齢層 30代~50代、20代・60代2割程度
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開催を終えて
皆様のお力添えをいただき、「第7回福岡オーガニックマルシェ」も無事成功裡に終えることができました。
これまでは主に大丸パサージュ広場で開催してきましたが、主催イベントでは初めて公園を舞台にしました。また、ヴィーガンフェスとの同日開催も新たな試みでした。
テーマは海洋学者であり「沈黙の春」の著者レイチェル・カーソンが残したメッセージから「sense of wonder」に設定。子どもたちへの一番大切な贈りものとは何かを考えながら、美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見張る感性を育めるようなイベントにしようと企画しました。
また、今回も福岡&九州からオーガニック野菜やこだわりの商品を集めました。
■ワークショップ
両日実施したのは、学生が中心となって企画した3つのワークショップです。
1. 「かんたん!宝石せっけんづくり」
国産有機椿油を使用したグリセリンソープを使って精油や野菜の色素でオリジナルの色と香りの宝石せっけんを作り、完成したせっけんはお持ち帰りいただきました。
2. 子ども縁日 当たり付きヨーヨー釣り・スーパーボールすくい
お祭りのように楽しんでいただけるアクティビティとして実施。何度も来られるお子さんもいるなど盛況でした。
3. クイズ!どっちがどっち 〜似ててもちがう、そっくりさん!〜
ほうれん草と小松菜など似た野菜などを用意し、それぞれの名前を当てるクイズ。子どもたちに見て、触って、嗅いで、食べて感じてもらう体験型クイズとして企画しました。
また29日には「オーガニックコスメ作り〜親子で使える天然コスメ〜」も実施。
アトピーの子どもたちの肌をきっかけに自然に近い製品や材料を使って子どもと一緒に安心して使えるコスメワークショップを主催する olyphy(オリフィー)のみかんさんを講師に、本葛粉や真珠パウダーなど、少し贅沢な天然の材料を使って親子でコスメを作っていただきました。
■マルシェ音楽会
長引くコロナ禍でパフォーマンスの場を制限された方々にステージをご提供したいと、前回好評をいただいた「マルシェ音楽会」を今回も実施。2日間で計14組のアーティストに出演頂きました。
野外ステージ装飾は青空に映えるグリーンとブルーのコットンの布に、楠田商店さんのリースとススキをデコレーション。風に悩まされた時間帯もありましたが、さまざまな楽器や歌の音色がどこまでも伸びていく気持ちの良い空間の中で、音楽に聞き入る来場者の皆さまの姿が印象的でした。音楽やダンスなどのエンターテイメントによる癒しをお届けできたと思います。
■オーガニック弁当「日音(びお)ごはん」およびオーガニックワイン販売
「白金茶房」をはじめ福岡市内に飲食店を展開するIMDアライアンスと福岡オーガニックマルシェのコラボレーションで、「安心、安全、美味しい」を実現すべく開発した無添加オーガニック弁当「日音ごはん」。前回のマルシェでも販売しましたが、今回は新作を含む2種類をご用意しました。ご予約以外にもお求め頂く方が多く、中には2日間続けてお買い求め頂く方もいらっしゃったり、通常の販売場所のお問い合わせがあったりなど、うれしい反響を実感しました。
また、公園での開催ということで、芝生の上でくつろぐピクニックのような場にしたいと、飲み物も提供しました。
私たちが目指すのは、オーガニックが日常になる未来です。
食の安全と子どもたちの未来のために、人にも地球にもやさしいこだわりのものがもっと世の中に広まるよう、福岡オーガニックマルシェがそのきっかけの場所となれるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。
福岡オーガニックマルシェ/一般社団法人 ジオーガニックデイズ