杉の木には調湿の性質があり、ご飯の余分な湿気を吸収します。

そのため、おひつに入れたご飯のように
ふっくらとおいしい状態を保つことができます。

そうした杉の特性を活かしつつ、油もののおかずの汚れやにおいが移らないように、
塗装は拭き漆仕上げにしています。

どんなおかずも気にせず入れられるので大変使いやすく、
洗剤をつけて洗えるのでお手入れも簡単な実用的な弁当箱です。

できるだけ天然素材でものづくりをしたいとの思いから、
接着にも漆を使用しています。